“和洋折衷”寿BAND、W杯決勝日にライブ 日本V予想も…

[ 2014年6月13日 06:03 ]

ワンマンライブをPRする「寿BAND」の佐藤“ミッチェル”通芳(中央)とダンサーの一瀬“SeNa”奈々美(左)今井“みゅうみゅう”美幸

 津軽三味線奏者の佐藤“ミッチェル”通芳(27)率いる和洋折衷の異色ユニット「寿BAND」が7月14日、東京港区の赤坂BLITZでワンマンライブ「開国 灼熱祭」を開催する。そのPRのため、佐藤とダンサーの今井“みゅうみゅう”美幸、一瀬“SeNa”奈々美の3人が東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。

 三味線や尺八の和楽器とギター、ベース、ドラム、キーボード、サックスの洋楽器を融合させ、さらにダンサーも加わる9人組ユニット。昨年8月、渋谷「CLUB QUATTRO」でのワンマンライブを成功させた「寿BAND」にとって、今回はこれまでで最大規模の会場。悲願のメジャーデビューへ向けて「勝負どころ」と位置付けており、父で津軽三味線奏者の佐藤通弘、母で箏奏者の海寶幸子、和太鼓の小玉尚弘に加え「ゴダイゴ」のミッキー吉野(62)をスペシャルゲストに招く。

 ライブのテーマは「黒船来航」。日本を開国に導いたマシュー・ペリーの航海に佐藤が得意の妄想を膨らませ、寿BANDの楽曲に映像、演出を加えてストーリー性を持たせ「ライブ全体を一つの作品と捉えたた構成」になっているという。佐藤は「老若男女、幅広い人たちに楽しんでもらえると思っています」と自信を見せる。

 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会開幕直前の訪問、ライブ当日の来月14日(現地時間13日)は決勝戦が行われる日。W杯での日本代表の活躍予想を尋ねると、スポーツ音痴を自認する佐藤は、ためらいながらも「優勝しかない」と宣言。実現すれば、当日は日本中がお祭り騒ぎになりそうだが…。

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