TBS「東京スカーレット」“乱立”する刑事ドラマに一石

[ 2014年6月6日 20:20 ]

「東京スカーレット~警視庁NS係」に出演する(左から)水川あさみ、生瀬勝久、キムラ緑子、中村雅俊(C)TBS

 水川あさみ(30)と生瀬勝久(53)がTBSの刑事ドラマ「東京スカーレット~警視庁NS係」(7月15日スタート、火曜後10・00)で異色コンビを組む。

 東京を舞台に、完全オリジナルの1話完結ドラマ。水川演じるヒロイン・鳴滝杏は使命感に燃えながらもアラサー女子としての現実に悩む。生瀬扮する阿藤宗介はグレーゾーンの捜査も辞さない、やさぐれた男。

 キムラ緑子(52)が警視庁捜査一課の新セクション・NS係(New Service)の係長、中村雅俊(63)が捜査一課長と脇を固める。

 須藤泰司プロデューサーは最近“乱立”する刑事ドラマに「何をすると新しいのか?刑事に特殊能力があればいいのか、はたまた特殊な事件を扱う係を作るべきか?いろいろと考えてたどり着いたのは、刑事ドラマとは『事件と、それに関わる刑事のキャラクターが魅力的であることが一番』というシンプルな思いでした」と一石を投じる。
 
 「そして刑事を演じる俳優たちが今まで出演したドラマと違う顔を見せてくれたなら、それだけで十分に新鮮な作品になる!いや、ぜひとも見せてもらおうじゃないか!そんな思いでキャスティングを進めました」と配役に自信を示している。

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2014年6月6日のニュース