衝撃的なラスト…小栗旬主演「BORDER」最終回は14・4%

[ 2014年6月6日 10:10 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」で主演した小栗旬

 小栗旬(31)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」(木曜後9・00)が5日に最終回を迎え、視聴率が14・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。全9話の平均は12・2%だった。

 初回9・7%、第2話9・7%とスタート当初は1ケタだったが、その後は第3話10・1%、第4話12・0%、第5話13・1%、第6話11・6%、第7話16・7%、第8話は12・8%と推移し、作品の評価とともに徐々に数字を上げた。

 同作は「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの原案・脚本を手掛けた直木賞作家の金城一紀氏書き下ろしの刑事ドラマ。同局の連続ドラマは初出演にして初主演の小栗は“死者と対話できる”特殊能力を持つ刑事・石川安吾を演じた。

 最終回は、休日のショッピングモールで行方不明になった8歳の少年が翌朝、遺体で発見される。死因は舌骨の骨折による窒息死の可能性が高く、犯人は医学的知識を持った人間と推定され、遺体の胸には非分泌型の唾液でアルファベットの「A」の文字が書かれていた。少年の霊の話から石川は玩具会社の社員・安藤(大森南朋・42)を犯人だと突き止めるが、安藤の犯行を裏付ける証拠は何も見つからず…という展開。

 瞬間最高視聴率は番組終盤の午後9時49分と同51分に記録した16・3%。衝撃的なエンディングを迎える最後まで視聴者を引き付けた。

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2014年6月6日のニュース