関ジャニ「熱闘甲子園」テーマ曲完成 タイトルは「オモイダマ」

[ 2014年6月5日 05:31 ]

 関ジャニ∞が歌うテレビ朝日系「熱闘甲子園」のテーマソングが完成した。歌詞のフレーズを、全国の高校生から募集して作られ、曲名は「オモイダマ」。メンバーはジャケット写真撮影などのため甲子園球場を訪れ、02年のグループ結成後初めてマウンドの土を踏んだ。

 錦戸亮(29)は、ここを原点に大リーグの月間MVPを獲得したヤンキース田中将大投手(25)に思いをはせ「ここに高校時代の田中将大投手も立ったんだなと思うと、今年の甲子園から新たなスターが出てくるのが楽しみになりました」と話した。

 歌詞のフレーズは「“夢に向かって”頑張る人へ、支えてくれるあの人へ 今届けよう、あなたの想(おも)い(言葉、気持ち)」をテーマに募集。約6000通の中から「夢の舞台で美しく輝け」など16種類のフレーズを1、2番の歌詞に盛り込んだ。

 バックで演奏する管楽器奏者も全国の高校生から募集。オーディションを経て、結成された30人の「高校生スペシャル管楽器隊」がレコーディングに参加した。

 曲名はメンバー全員が意見を出し合って決めた。渋谷すばる(32)は「高校生の皆さんが書いたフレーズは、飾らない生の言葉なので、より胸に突き刺さります。レコーディングで歌っているときは、高校野球のいろんなシーンが浮かびました」。安田章大(29)は「いろんな人にとっての応援メッセージソングになってほしいと思い、透明で真っ白な気持ちで歌い上げました」と話している。

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2014年6月5日のニュース