宮沢りえ　新人俳優に期待「キラキラした新鮮なオーラが…」

舞台「海辺のカフカ」初日前日記者会見で意気込みを語る宮沢りえ
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　女優の宮沢りえ（４１）が３１日、埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で行われる舞台「海辺のカフカ」（６月１日～７日）の初日前日記者会見に出席した。

　作家・村上春樹氏の大ベストセラー小説の舞台化。蜷川幸雄氏の演出で２０１２年以来の再演となる。蜷川と旧知の宮沢は「村上春樹ワールドをどう体現できるのか楽しみ」と笑顔。物語の中心となる田村カフカを演じる新人の古畑新之（２３）は、「とてもキラキラした新鮮なオーラを稽古場で放ってくれている。蜷川さんのゲキでドンドン役に近づいてる」とエールを送った。

　厳しい稽古で知られる蜷川も古畑に大きな期待をかけているようで、「細いガリガリのやつがろくでもない演技をしていると怒って罵倒が連続して出る。まだまだいけるな。良い稽古でした」と語った。