AKB握手会 手を離さないファンには「剥がし」スタッフ出動

[ 2014年5月26日 08:55 ]

川栄李奈(左)と入山杏奈(C)AKS

 25日に岩手県滝沢市で行われたAKB48の握手会で川栄李奈(19)、入山杏奈(18)らが切りつけられる惨事が発生。05年12月にスタートしたAKB48で最悪の事件となったが、舞台となった「全国握手会」とはどんなものなのか――。

 「全国握手会」はAKBのシングルCDの発売イベントとして全国数カ所で開催。CDの初回盤に付属する「握手券」を持っていると参加できる。イベント開始時にメンバーによるミニライブが行われ、その後、握手会がスタート。入場時に受け取る整理番号順でメンバーとの握手に向かう。握手券1枚で数秒間の握手ができるが、なかなか手を離さないファンは「剥がし」と呼ばれるスタッフにより半強制的に終了させられる。

 会場や開催日ごとにメンバーの人数は異なるが、30~50人ほどが参加。このメンバーを約10の「レーン」と呼ばれる列に振り分ける。ファンは自分が握手したいメンバーがいるレーンを選んで並ぶ。

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2014年5月26日のニュース