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「美味しんぼ」掲載のスピリッツ最新号、売り切れ相次ぐ 高い関心

 東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写などで議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を掲載した「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の最新号が一部地域を除いて19日に発売され、各地の書店やコンビニでは売り切れが相次いだ。

 東京都内の大手書店の担当者は「普段は発売から3日ほどは店頭にあるが、今日は仕入れを倍以上にしたのに午前中で残り1冊になった」と読者の関心の高さに驚いた様子。別の書店の女性客は「福島で苦しんでいる人がいるのに、今回のような内容を出すのは早かったと思う」と話した。

 最新号では、識者や自治体の意見などをまとめた特集記事と、「表現のあり方についていま一度見直す」とした編集部の見解を載せた。小学館は「編集部が依頼して、識者や自治体などから意見を頂いた」と説明した。

 「美味しんぼ」をめぐっては主人公が同原発を訪れた後、鼻血を流す場面や、震災がれきを受け入れた大阪市内の焼却場をめぐる登場人物の発言について、福島県双葉町や大阪市が「風評被害を助長する」などと抗議文を提出、閣僚からも批判の声が上がった。

[ 2014年5月19日 16:36 ]

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