Ｃｈａｇｅ　解散には明言避ける…相棒には「自分を大事に」

ファンミーティングを終えたＣｈａｇｅは、大勢の報道陣に囲まれ、引き揚げる。チャゲアス解散については明言しなかった

　人気デュオ「ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡ」のＡＳＫＡ（本名・宮崎重明）容疑者（５６）が覚せい剤取締法違反（所持）容疑で逮捕されてから一夜明けた１８日、相棒のＣｈａｇｅ（５６）は広島市内でファンクラブイベントを開いた。

　終演後、報道陣の質問に応じたＣｈａｇｅはＡＳＫＡ容疑者について「彼には自分を大事にしてもらいたい」とコメント。注目されるデュオの行方、解散の可能性については明言を避けた。

　前日１７日には、公式サイトを通じて「今日までＡＳＫＡの回復を待ってきましたが、このような事態になり大変残念です。突然のことで、まだ頭の整理はつきませんが、今は現在開催中のファンクラブイベントに僕は全力を注いでいきます。ファンの皆さま、関係者の皆さまには、ご心配ご迷惑をお掛けしたことを心からお詫び申し上げます」とコメントしていた。

　昨年１月にチャゲアスとして６年ぶりの活動再開を発表したものの、同６月にＡＳＫＡ容疑者に一過性脳虚血症の疑いがあるとして活動休止。病気による相方の休養入りに、Ｃｈａｇｅは自身のラジオ番組に出演した際「１日でも早く元気なＡＳＫＡに戻ってほしいと思いますし、体調が回復するまでもちろん僕は待っています」と心配していた。