能年 賞金100万円に「じぇじぇじぇ」 橋田賞新人賞

[ 2014年5月11日 05:30 ]

<橋田賞授賞式>スピーチで言葉に詰まり、照れ笑いする能年玲奈

 脚本家の橋田壽賀子さん(89)が立ち上げた橋田文化財団による「第22回橋田賞」の授賞式が10日、都内で行われ、新人賞を受賞した能年玲奈(20)らが出席した。

 橋田さんは能年がヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」について、「見ていないのよ。朝はトレーニングの時間だし、夕方もいろいろとあって…」と告白。会場から笑いが漏れる中、「素人さがいい」と能年を称賛した。

 能年はヒロインの天野アキになりきって「橋田壽賀子さんにぜひ全編見ていただけるように、身を引き締めて頑張ります」とあいさつ。「“おしん”の生みの親で朝ドラの大先輩。天上の脚本家で、お褒めいただきうれしいです」と笑顔を見せた。置き時計と賞金100万円を受け取り「ちゃっかりしっかりいただきたい。じぇじぇじぇ!」と締めくくった。

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