大人AKB落選の市井紗耶香 お風呂アイドル「OFR48」加入

[ 2014年5月9日 05:30 ]

「OFR48」に加入した市井紗耶香(前列左から3人目)

 落選したものの「大人AKB48オーディション」への参加が話題になった元「モーニング娘。」の市井紗耶香(30)が、お風呂業界を盛り上げるアイドル「OFR(オフロ)48」に加入。10日には埼玉県春日部市の「かすかべ湯元温泉」でライブを行う。モー娘時代に成し得なかった“センター”を獲れるか注目される。

 きっかけは4日放送の日本テレビ「有吉反省会」(日曜後10・30)。禊(みそぎ)として「アイドルオーディション再挑戦」が命じられた。

 「OFR48」は2011年11月に結成されたアイドルグループ。現メンバー16人は温泉・サウナ・スーパー銭湯などで働く従業員。最年少は22歳、最年長は40歳半ば。活動内容は温泉施設におけるライブ。持ち歌は全7曲。

 応募資格は温泉・サウナ・岩盤浴などが好きな18歳から自称48歳までの女性。音楽・ダンス・芝居・アナウンスなどの経験者は優遇。

 追加メンバーオーディションは4月25日に行われた。市井は「ドキドキしてます」と緊張の面持ちながら「もう一度、アイドルとして輝いていきたい」と自己PR。歌唱審査は自身が初参加したモー娘の2ndシングル「サマーナイトタウン」を16年ぶりに熱唱。「せっかく頂いたいいチャンスなので、ぜひ合格してセンター頑張りたいと思います」と語った。

 結果は参加者6人のうち、市井を含む2人が合格。その後、そのままステージデビュー。現メンバー5人と合流し、デビュー曲「お客様はハダカです」などを披露したが、念願のセンター獲得はならなかった。関係者によると、市井は活動に対し「ノリノリ」という。10日は“リベンジ”なるか――。

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