笑福亭鶴光 ダイノジ・大谷に珍助言「ラジオなんてアルバイト」

[ 2014年4月27日 16:32 ]

報道陣の取材に応じる(左から)土田晃之、萩本欽一、笑福亭鶴光、大谷ノブ彦

 落語家の笑福亭鶴光(66)が27日、東京・日比谷公園で開催中の「ニッポン放送 リスナー感謝イベント」に登場。コメディアンの萩本欽一(72)、お笑いコンビ「ダイノジ」の 大谷ノブ彦(41)、お笑いタレントの土田晃之(41)とともに取材に応じた。

 「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」など、開局60周年を迎える同局の看板パーソナリティーとして長らく活躍してきた鶴光。同じく長年同局で番組を持っていた萩本について「憧れの人」「お笑いの原点」などと称賛。あまりの褒めっぷりに萩本が「あんないいこと言ってくれるなら、そばに置いておきたい。評論家としてやってほしい」と上機嫌になると、鶴光は「(萩本は)ネタの宝庫。この人、死んだらどうしようかなと。1分でも2分でも長生きしてくだはれ」と話した。

 土田と大谷は4月からの新番組を担当。2人とはこの日が初対面だったが、「どこへでも入っていける」と終始トークをリードした鶴光。先輩たちのトークになかなか入って来られない大谷に「後ろで暇そうにしてる。帯持っているのは彼だけ」と気を配りつつも、「声が風邪引いてるみたい」とすかさず突っ込み、先輩パーソナリティーの腕を見せつけた。

 「大谷ノブ彦 キキマス!」(月~木後1・00)という帯番組をスタートさせている大谷が「帯って頑張ってやっちゃダメですね」と本音を吐露し、助言を求めると、「テレビは企画でいけるけど、ラジオはパソナリティーがキライだと聞いてくれない。パーソナリティーの魅力が8割」と持論を展開した鶴光。「(放送が)終わった後は忘れてしまうのがいい。ラジオなんてアルバイト。ラジオの時給考えてみ?」と珍アドバイスで笑わせた。

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2014年4月27日のニュース