魅力の黒髪ショート、個性的ヘアは「自分が心地よいというのが大切」

[ 2014年4月24日 14:00 ]

真剣な表情でインタビューに答える夏目三久
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 TBS新・朝の顔、夏目三久(29)のもう一つの魅力は、多くの女性に注目される黒髪のショートヘア。11年のタレント転身後に挑戦したスタイルで、「2、3年になると思います」。きっかけは「美容師さんと相談しながら、“まあ、いいんじゃない?”となりました」。

 プロの意見を採り入れた“ショート”の髪形への姿勢は、2時間半におよぶ“ロングタイム”の仕事にも通じる。

 「自分一人では分からなくなっていることですとか、固定観念ってあると思うので、信頼できる方にアドバイスを頂くということをよくしてます。勇気ってなかなか出ないところを背中を押してくれます」

 さまざまな人の考えを聞き、朝の顔としてスタジオに立つ。その責任感からか、質問に答えようとする思いも強い。

 個性的な髪形といえば、女優の中山美穂(44)と離婚協議中の歌手で作家の辻仁成(54)が最近注目を集めた。中性的なビジュアルの男性は、どう見えるのか。

 「似合っていればいいですし、自分が一番心地よいというのが大切なのではと思いますね。あと、でも、それを受け取る方、近くにいる方が、心地よく過ごせればいいのかなと思いますけれど…」

 辻の外見が大きく変貌したことが、夫婦間に亀裂が生じた理由とした報道を踏まえ、しっかりと自分の意見を述べた。

 8月で30歳。20代最後の現在の目標は「性格に雑なところがあって、何とかなるって思ってしまうので、番組も、自分自身の生活も丁寧にしたいなと思っています」。

 「性格が雑?」と聞き直すと、「物事の途中段階を丁寧にしたい。食生活の一つをとっても、睡眠でも、部屋を整えることでも、画面を通してどんな生活をしているかが見えてしまうと思うので」と返す。生活面でも美人を目指している。

 そんな夏目が「お昼を過ぎると、立っていられないくらい眠気が襲ってくる」というほど全力を傾けている「あさチャン!」だ。「正確な情報をお伝えするほかに心地よい現場の雰囲気が伝わればというのが日々の目標です。求められればですけれども、この番組をずっとやっていきたい」とキッパリ。「おばあちゃんになっても?」と言うと、「理想はそうですけど。そうですねえ、あと50年ぐらいは続けましょうかね」とジョークを交えた後、「愛される番組になれればいいなと思っています!」と続けた。

 熱い意気込みには謎も迷いもない。こちらは、“チラリ”ではなく、しっかりと伝わってきた。

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