元南海・山内和宏氏の次女 暁千星が宝塚公演で初主演

[ 2014年4月23日 07:30 ]

宝塚歌劇の新人公演で初主演を務めた暁千星(右)と海乃美月

 宝塚歌劇団月組「明日への指針」の新人公演が22日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、プロ野球南海、ダイエーなどで活躍した元投手・山内和宏氏(56)の次女、暁千星(あかつき・ちせい)が初主演を務めた。

 幕が開いた直後は緊張した表情も見えた暁だったが、徐々に落ち着いた演技とダンスで客席を魅了。あいさつでは「配役を聞いた時は、びっくりし過ぎて腰が抜けました」と話して大爆笑を買い、大きな拍手を受けた。

 1メートル72と恵まれた体格に、愛らしいルックス。しかも、第98期生の首席とあって一昨年春の入団時から注目の存在だった。この日の舞台終了後も「最初は緊張しましたが、落ち着いてきて、最後は本当に楽しんでできました」とにっこり。父譲りの強心臓ぶりで、度胸満点の初主役となった。

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