佐藤アツヒロ 漢字が苦手?「本番では伝わらない」

[ 2014年4月21日 14:15 ]

舞台「マホロバ」制作発表に登場した大和田獏

 舞台「マホロバ」(7月17日から)の制作発表が21日、有楽町のシアタークリエで開かれ、俳優の村井良大(25)、佐々木喜英(26)、大和田獏(63)、佐藤アツヒロ(40)ら出演陣が出席した。

 弥生時代を舞台にした冒険活劇で、出演者はそれぞれの衣裳で登場した。長老役の大和田は、白髪とふさふさのひげをたくわえて「見ての通り老人です」と自己紹介。「まだまだ若い人には負けていません。刃を研いでぶつかっていきたい」と演技にかける意気込みを語った。09年まで約11年朝番組の司会を務めていたため、舞台の仕事から遠ざかってたことを振り返り「ふつふつとして演じたいという思いがたまっていたのを、司会を辞めた時に気づいた」と話した。

 悪役に挑む佐藤は、漢字の多い台本に「読むのにむちゃくちゃ時間がかかった」と四苦八苦。「本番ではこのセリフが漢字とかは伝わらない」と嘆くと、演出の西森英行は「佐藤さん用に全部の漢字にルビをふろうと思います」と約束して笑わせた。

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2014年4月21日のニュース