小籔千豊「歌ネタ王」２年連続司会　佐村河内守氏出て！

「歌ネタ王決定戦２０１４」の開催発表会見に出席した（右から）すっちー、小籔千豊、後藤輝基、松浦真也

　笑いと音楽を融合させた賞レース「歌ネタ王決定戦２０１４」の開催会見が１１日、大阪市内で開かれ、２年連続で司会を務める吉本新喜劇座長・小籔千豊（４０）と「フットボールアワー」後藤輝基（３９）が出席した。

　昨年５月の初回大会には、歌ネタ界の大御所・嘉門達夫（５５）が出場。今回も大物参戦を期待する小籔は、ゴーストライター問題で注目を集める佐村河内守氏（５０）の出場も歓迎する構えで、「この大会はゴーストライターのネタでもいいですから」とニヤリ。３月の謝罪会見以降、公の場に姿を見せない“時の人”が出れば高視聴率必至だが、「来たら来たで多分、ボロカス言うてまう」と言って笑わせた。

　吉本新喜劇のすっちー（４２）と松浦真也（３７）によるユニットで、ギターを弾き語りボケる松浦にすっちーがつっこむネタで初代王者となった「すち子＆真也」は出場を表明。「今年も獲りにいきます！」とＶ２を誓った。愛用ギターを新喜劇上演中に先輩に壊された松浦は、２３万円で新調したギターを披露したが、ピックを忘れて５００円玉を手に演奏し、周囲をあきれさせていた。

　決勝戦は８月下旬～９月上旬、ＭＢＳテレビで生放送予定。１回戦は映像審査で、６月２０日まで動画投稿を募る。優勝賞金は前回の５００万円から３００万円に減額するが、同局では「豪華賞品を用意できれば」とした。