砂漠化から「スター・ウォーズ」ロケ地を守れ!寄付募る

[ 2014年4月9日 11:15 ]

 チュニジアの観光業団体が、同国中部で進行する砂漠化から米映画「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」のロケ地を守る資金が必要だとして、インターネット上で寄付を呼び掛けている。

 ロケ地はアルジェリア国境に近いサハラ砂漠の一角に位置する。撮影時のセットが残り、日本人のファンにも人気の観光地だが、団体側は「今すぐ行動を起こさなければ、ロケ地が砂漠に埋もれてしまう」と指摘した。

 団体側は、3月末から砂を取り除く作業を開始した。ロケ地の保全費用を含め、計30万チュニジア・ディナール(約1900万円)の寄付を呼び掛け、チュニジア政府が既に約半額を寄付したという。(共同)

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2014年4月9日のニュース