視聴率いいとも!平均28・1%、今年最高で有終の美

[ 2014年4月2日 05:30 ]

今年最高の平均視聴率となった「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」

 3月31日夜に放送されたフジテレビの特番「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」の平均視聴率が28・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが1日分かった。

 今年放送された全番組のうち、1月3日の日本テレビ「第90回箱根駅伝・復路」の27・0%を抜き最高の数字で、有終の美を飾った。

 特番は司会のタモリ(68)や新旧レギュラー陣約150人が勢ぞろいし、午後8時から生放送。タモリがあいさつで「いいとも」に対する思いを語り始めた同11時5分から視聴率は30%を超え、瞬間最高は同10分、出演者全員でテーマ曲「ウキウキWatching」を合唱した場面で33・4%を記録した。

 正午から放送された通常の「笑っていいとも!」最終回は、平均16・3%。88年4月29日に番組史上最高の27・9%を記録したが、最近4週間の平均は7・1%。05年10月10日(16・6%)以来の高数字で、最後の「いいとも」に大きな注目が集まった。瞬間最高は午後0時45分の18・4%で、各曜日のレギュラーが登場し「いいともCUP決勝戦」を始めた場面。

 82年10月4日のスタートから全8054回の平均視聴率は11・5%。記録が集計されている89年から25年連続で民放の同時間帯の年間視聴率トップを守った。

 フジテレビによると、タモリは特番終了後、東京・台場のホテルで打ち上げに参加。その後も午前7時ごろまで二次会で盛り上がったという。同局には視聴者から「32年間お疲れさまでした」などの電話が103件寄せられた。

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2014年4月2日のニュース