鉄拳 “素顔”で銀幕デビュー メークが崩れるほど号泣

[ 2014年3月22日 07:25 ]

会見で笑顔をみせる(左から)鉄拳、中村獅童、小西真奈美、竹永典弘監督

 吉本興業が手がける「第6回沖縄国際映画祭」で、映画「振り子」(監督竹永典弘、公開日未定)の原作となるパラパラ漫画を手がけたお笑い芸人の鉄拳(41)が21日、“素顔”で銀幕デビューしたことを明かした。

 「振り子」は動画再生回数300万回以上を記録した、夫婦の絆を描いた4分ほどのパラパラ漫画で、鉄拳は「実は映画に一瞬だけ素顔で出てます」と報告。役柄や設定など詳細は明かさなかったが、「(顔の)色が白いです。セリフもあって、めっちゃくちゃ緊張しました」と打ち明けた。主演を務めた歌舞伎俳優の中村獅童(41)から、「とてもナチュラルな演技でしたよ」と絶賛されると、普段通りの白塗りメークで照れ笑いを浮かべた。

 レッドカーペットでは、獅童や小西真奈美(35)らキャストに続いて登場。サイン攻めと大歓声で迎えられ、「2年前にも、この映画祭に来ましたが、その時と反応が全然違う。今回はファンが追っかけてくれて、売れたんだなって思いました」と上機嫌だった。

 この日の完成上映会で初めて“実写版”を観賞し、「僕の想像以上の仕上がりで、中村さんの熱演に泣いちゃいました」とメークが崩れるほど号泣。「これからは映画化しやすいようにパラパラ漫画を作りたいですね」と次回作へ意欲を見せた。

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2014年3月22日のニュース