花組・芹香斗亜が一日駅長 父は元阪急の山沖氏

[ 2014年3月21日 14:48 ]

「宝塚歌劇トレイン」の乗客に手を振る、阪急宝塚駅の一日駅長に就任した歌劇団花組の芹香斗亜さん

 宝塚歌劇団花組の男役芹香斗亜が21日、兵庫県宝塚市の阪急宝塚駅の一日駅長に就任した。歌劇団100周年を記念したラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」の出発式では、21日から宝塚線の出発メロディーとなった歌劇団の愛唱歌「すみれの花咲く頃」がホームに流れた後、出発進行の合図を出した。

 芹香の父は元阪急エースの山沖之彦氏、母は元タカラジェンヌの白川亜樹さん。

 緑色のはかまに花柄の着物姿で現れた芹香は、一日駅長の任命式で「100周年を迎えた歌劇団の記念列車ができてうれしく思います」とあいさつ。出発式後には、訪れた多くの歌劇ファンや鉄道ファンに、にこやかに手を振っていた。

 歌劇トレインは、外装にタカラジェンヌのシルエットをピンク色で描き、内部には過去の名作を紹介したポスターが張られた特別列車。12月24日まで今津線と宝塚線の一部で不定期運行する。

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2014年3月21日のニュース