「三匹のおっさん」テレ東“最高”12・6%!全話平均も初の2ケタ

[ 2014年3月17日 15:10 ]

「三匹のおっさん」に出演した(左から)泉谷しげる、北大路欣也、志賀廣太郎(C)テレビ東京

 北大路欣也(71)が主演するテレビ東京の連続ドラマ「三匹のおっさん~正義の味方、見参!!~」(金曜後7・58)の最終回(第8話)が14日に放送され、平均視聴率が12・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。時代劇を除く1989年以降のプライムタイム(19~23時)のレギュラードラマのうち、同局歴代1位の数字を塗り替えた。最終回は2時間スペシャルで放送され、有終の美を飾った。

 従来は「ぼくが医者をやめた理由」(90年5月27日)の10・9%が最高だったが「三匹のおっさん」が初回(1月17日、2時間スペシャル)11・6%で記録更新。今回はこれをさらに上回った。また、全8話の平均視聴率が10・6%。1989年以降のプライムタイム(19~23時)の連続ドラマ(現代劇)で、全話平均2ケタ超えも同局初の快挙となった。

 「図書館戦争」などの人気女性作家・有川浩さん(41)の同名小説を映像化。昔の悪ガキ3人が結成した私設自警団「三匹のおっさん」が町内の悪を斬る姿を描く痛快エンターテインメント。北大路が剣道の達人キヨ、泉谷しげる(65)が武闘派の柔道家シゲ、志賀廣太郎(65)が無敵の頭脳派ノリを演じた。

 最終回は町内に不審火が相次ぐ中「偽三匹のおっさん」が現れるストーリーだった。

 6月4日にはDVDボックスが発売されることも決定した。豪華6大特典は「クランクアップ映像集」「三匹のおっさん対談」「有川浩先生×大野拓朗のスペシャル対談」「三匹のおっさん名場面集」「爆笑!?記者会見映像」「番宣スポット集」。

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2014年3月17日のニュース