宝塚歌劇 100期生39人がラインダンス初披露

[ 2014年3月13日 12:14 ]

ラインダンスを披露する、歌劇団入りした宝塚音楽学校の第100期生

 宝塚音楽学校を1日に卒業し、第100期生として宝塚歌劇団入りした39人が13日、兵庫県宝塚市にある稽古場で、報道陣に初めてラインダンスを披露し、約4分間、息のあった踊りを見せた。

 スミレをイメージした衣装も公開され、蘭尚樹さんは「スミレの花言葉は小さな幸せ。一人一人がスミレの化身になりきり、39本のブーケとなってお客さまに幸せを届けたい」と話した。

 黒いレオタードにタイツ姿の卒業生は舞台を激しく動き回り、最後は互いに肩を組み、「ヤッ」という掛け声に合わせて右足と左足を交互に高く振り上げた。

 歌劇団では、初舞台公演で、音楽学校卒業生全員によるラインダンスを披露するのが恒例となっている。

 入団したばかりの100期生の初舞台は、21日から宝塚大劇場で始まる月組公演「宝塚をどり」と「TAKARAZUKA花詩集100!!」。花詩集では歌劇団設立100周年にちなみ、100人でラインダンスを披露する。

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2014年3月13日のニュース