能年玲奈 上京時を回顧「ギャップ感じ、閉じこもっていた」

[ 2014年3月12日 16:13 ]

「カルピスウォーター」新テレビCM発表会に登場した能年玲奈

 女優の能年玲奈(20)が12日、都内で行われたアサヒ飲料「カルピスウォーター」新テレビCM発表会に登場した。

 能年は第11代として3年連続でCMキャラクターを務める。「私の好きな全力で少し照れている女の子を毎年やらせてもらっている。今回も女の子の全力で一直線な感じは変わらないでやらせていただきました。面と向かって(好きと)言えないところがキュンとする」と笑顔を見せた。

 「映画みたいな恋」と題した新CMは、自転車で思いを寄せる先輩と坂道を疾走しながら“甘酸っぱい恋”を表現する、まるで青春映画のワンシーンのような仕上がり。「女の子はみんな映画の主人公になりたいんじゃないかな。私もそれをこじらせてこういうお仕事に就いたのかな」。自転車は普段あまり乗らないといい、「撮影で久しぶりに乗ったのでいい運動になりました。自転車で坂道を走るんですけど、そこに地鶏が歩いていて。ひよこを3匹連れてテテテって。かわいかったです」とキュートな撮影エピソードを明かした。

 発表会では、一般から募集した“キュンとする青春の告白エピソード”も披露。上京した時に体験した幼なじみの男の子とのエピソードを聞いた能年は「私にはこんなステキな幼なじみの男の子はいなかったんですけど、上京して心細い気持ちは分かる」と兵庫から上京したてだった頃の高校生の自分とダブさせて共感。「兵庫に居た時はキツネとかサルとかがいるような田舎で、すごく東京とのギャップを感じた。どこに行けば遊べるのか、わからなくて、閉じこもっていた。すごく憧れますね」と続け、寂しかった頃に思いを馳せていた。

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