さんま 公演延期の損害に苦笑「吉本にやらせておいたら…」

[ 2014年3月8日 22:50 ]

明石家さんま

 明石家さんま(58)が8日放送の大阪・毎日放送のラジオ「MBSヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。先月27日、急性肝炎のため村上ショージ(58)が大阪市内の病院に入院し、自身のプロデュースするコント舞台(2月27日~3月2日、大阪・IMPホール)が5月に延期になった顛末を語った。

 大阪公演初日、本番2時間前にリハーサルが中断。ステージ上の人間が楽屋に集められた。ショージは前日、仕事をこなし「大丈夫」と思っていたため「これは誰かのマル秘バースデーやな」と考えたというが、結局はショージがダウン。
 
 4日前に分かっていたなら、ショージの娘でピン芸人のバターぬりえ(24)に「父親のコピー」を演じてもらうことも頭をよぎったというが、何せ本番直前。当て書きのため代役も立てられず「悪いもの見せるのも申し訳ない」と延期を決断した。会場には既に500人が集まっていたという。

 中止せざるを得ないほど、急性肝炎の数値が上がっており、正常値が40のところ、ショージは5000以上あったという。

 舞台はさんまの個人事務所が製作。「損害はうちの事務所なんですよ。責任者のオレとしては『(ショージ)這ってでも出えよ』。出てくれたら、突っ込むから。こういう時に吉本興行にイベントやらせておいたらよかった」と苦笑した。

 公演は5月10~13日(同所)に延期が決定した。

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2014年3月8日のニュース