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日テレ「スッキリ」ニセ被害者問題 BPO「倫理違反とまで言えない」

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は5日、日本テレビの情報番組「スッキリ!!」(月~金、前8・00)で詐欺の被害者として放送した2人のインタビューが実際には被害者本人ではなかった件について会見し、「ニセ被害者」の証言を放送し、視聴者の信頼を損なったと指摘した。

 その上で、紹介した弁護士がインターネット詐欺の専門家であり、取材にも立ち会うなど客観的な裏付け証拠に代わる“保証”があったと考えられるなどとして「放送倫理違反とまでは言えない」とする意見を公表した。

 番組は2012年2月と6月にインターネット詐欺の特集として放送され、被害を訴えた人物が実は被害者ではなく弁護士の当時の所属事務所の職員だったことが昨年7月判明し、裏付け取材が不十分だったとして審議入りしていた。

 委員会は、十分な裏付け取材を行わず「ニセ被害者」の証言を放送し視聴者の信頼を損なったと指摘したが、一方、放送時点において「ニセ被害者」が実際の被害者であると信じるに足る相応の理由や根拠は存在したとして、「放送倫理違反とまでは言えない」と判断した。

 今回の事例を踏まえ放送界全体で共有してほしい事柄として、「専門家」に対する過度の依存を考えなおしてほしい、など3点の問題提起を行った。

[ 2014年3月5日 15:11 ]

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