尾野真千子 フジ「月9」で初主演「“やんちゃ”を演じてみたい」

[ 2014年3月4日 09:48 ]

 女優の尾野真千子(32)がフジテレビの「月9」で初主演する。

 4月スタートの連続ドラマ「極悪がんぼ」(月曜、午後9時~)で、尾野は一筋縄ではいかない他人のもめごとや争いごとなど、最悪なトラブルに対処していく主人公を演じ「今までと違う“尾野真千子”をお見せしたい」と熱演を誓った。

 「がんぼ」は広島弁で「乱暴者」「やんちゃ」という意味。原作は「カバチタレ!」の田島隆氏と東風孝広氏のコンビで、累計168万部を売り上げた同名人気コミック。原作では男性の主人公・神崎を女性に設定を変えて尾野が演じる。

 節約を重ね、やっと貯金も100万円貯まった矢先、同僚に100万円を貸したことが発端で多額の借金を背負わされ、再び人生のどん底に落ち「小清水経営コンサルタント」のメンバーとして、ひょんなことから、その世界に足を踏み入れることになる。

 尾野は「月9ドラマ主演のお話をいただいたとき、“本当に私でいいの?”と思いましたが、プロデューサーから“原作の男性主人公を女性に変えたこの難しい役は、尾野真千子さんにしかできません”という最高の口説き文句をいただき、私らしく精一杯やろうと思いました。主人公の神崎薫の“負けず嫌いなところ”や“人を信じやすいところ”は、私自身と似ている部分が多いので、難しいところもありますが、タイトルのように作品の中で“やんちゃ”を演じてみたいです」と抱負を述べている。

 共演陣も椎名桔平(49)、三浦翔平(25)、仲里依紗(24)、板尾創路(50)、小林薫(62)、三浦友和(62)ら、個性的な俳優陣がそろう。

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2014年3月4日のニュース