舞台中止裁判 和解勧告も…アンナ側「難しい」高橋氏「謝罪なくては」

[ 2014年3月4日 05:37 ]

 女優土屋アンナ(29)の主演舞台中止をめぐり監督の甲斐智陽こと高橋茂氏(62)が、土屋と所属事務所に3026万円の損害賠償を求めた民事訴訟の第3回口頭弁論が3日、東京地裁で開かれた。土屋は出廷しなかった。

 小林久起裁判長は和解を提案したが、土屋側の弁護士は「難しいですね」、高橋氏も「土屋の謝罪なくして和解はない」と互いに厳しい表情だった。高橋氏は閉廷後、前日の2日に84歳の母親が死去したことを明らかに。「こんな時だから余計に裁判がうっとうしい。心配かけたし、親不孝をしてしまった」と話した。

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2014年3月4日のニュース