上沼恵美子 A型肝炎から復帰「人生観も変わった」

[ 2014年3月3日 12:55 ]

仕事に復帰した上沼恵美子

 ウイルス性のA型肝炎で入院していたタレントの上沼恵美子(58)が3日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)で復帰した。

 上沼は2月15日からウイルス性のA型肝炎で大阪府内の病院に入院して以来の仕事となったが「帰って参りました」と復帰の第一声。「子供を産む時に入院しましたけれど、こんなことになって…」と話し、入院する1週間前から体調が悪かったことを明かした。

 上沼は「完全に風邪」だと思い仕事を続けていたが、39度2分まで熱が上がり病院で検査を受けた結果、急性肝炎と診断され、緊急入院。尿の色も「うすいコーヒーですよ」と笑うが、あまりの具合の悪さに「2日間記憶が飛んでいた」という。黄疸のため「顔も白目も黄色、ピカチュウか?こら、参ったなあ、と手鏡に問いかけた」と今だから笑い話にできるが「痛くで肝臓のありかが分かる状態だった」と語った。

 症状が良くなってから、具合の悪かった時に収録した関西テレビ「快傑えみちゃんねる」の収録を見た上沼は「ものすごいしんどそうなのが、自分でみていても分かった。座って話を聞くのが精いっぱいだった」と体調の悪さを押してテレビ、ラジオ4本のレギュラー番組をこなしていたことも説明。「とにかく気も弱くなって人生観も変わった。病気って怖いな、と思った」と言い、13日間の入院で、家族の存在の有難さを実感したことも涙ながらに話していた。

 3時間の番組だったが、最後まで「しんどいと思っていたけど、あっという間だった」と元気いっぱいだった。

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2014年3月3日のニュース