板東英二 昨夏、阿波踊りで5時間汗 故郷にもらった元気

[ 2014年2月27日 14:36 ]

板東英二

 タレントの板東英二(73)が26日夜に自身のブログを更新。個人事務所の申告漏れ問題で昨年2月から芸能活動を自粛していた昨夏、阿波踊りに参加し故郷・徳島県の人たちから“元気”をもらっていたことをつづっている。

 「何もする事がなくただただ日にちが過ぎて行く」と言う頃、鳴門市役所から“阿波踊りに帰ってきませんか”と市長のメッセージが電話で伝えられた。

 「市長がぜひと言ってます」「あなたは鳴門市の観光大使ですよ、郷土の誇りです。高校野球(徳島商で甲子園に出場、延長18回再試合は今も語り草)の時から半世紀以上、われわれの気持ちは何も変わってませんよ」

 誘いに応えふるさとへ。「大勢が桟敷で見る前、子供の頃を思い出し」5時間踊りまくった。「何も考えずお囃子(はやし)にのり汗だくだでも爽快でした」。そして「去年唯一の仕事を頂いたお礼に」市役所を訪問すると、市長は出迎えてくれたことも明かしている。

 「つらい事、憎む事もあったが全て夢の中」――真夏の夜の故郷のイベントが、板東を勇気づけたことは間違いないようだ。

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