メキシコ五輪銀 72歳・君原氏 健脚健在3時間46分

[ 2014年2月24日 05:30 ]

人生70回目のフルマラソン。メダルを手に笑顔の君原氏

東京マラソン2014

(2月23日 東京都庁前~東京ビッグサイト)
 1964年東京五輪マラソンで8位、68年メキシコ五輪銀メダリストの君原健二氏(72)は3時間46分20秒で走り切った。

 2009年から連続出場中。20年東京五輪開催決定後、初めての大会となったことに触れ「沿道の歓声は過去最高。五輪が決まったんだ、という都民の熱い喜びが感じられた」と話した。

 今回が人生70回目のフルマラソンで「今年度中には、年齢を超す回数になると思う」と健脚は健在。2年後には、66年に海外レース初優勝を飾ったボストンマラソンに招待される。「そこで完走することが当面の目標」としつつ「今の状態ならば、79歳で迎える20年にも、走り続けていられるんじゃないか」と、現役ランナーとして東京五輪を迎えることを誓っていた。

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