宮根アナ 丸刈りのリベンジ走 ご褒美は「メジャーで始球式」?

[ 2014年2月24日 05:30 ]

東京マラソンで完走し、両手を広げてゴールする宮根誠司アナ

 8回目となる東京マラソンが23日に開催され、約3万6000人が参加した。フリーの宮根誠司アナウンサー(50)は2度目の挑戦で、目標の4時間半を切る好タイムで完走。前回の09年は目標を達成できずに丸刈りとなったため「リベンジしました」と晴れやかな笑顔を見せた。

 宮根アナは4時間15分57秒で完走。司会を務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)のカメラが並走する中で「最後の5キロはしゃべれなかった。きつかった」と振り返ったが「5年前の自分にリベンジしました」と達成感をにじませた。

 前回は、目標の4時間半を大幅に超える5時間56分9秒。目標を達成できなければ丸刈りにすると「ミヤネ屋」で宣言したため、生放送中にバリカンを入れた。

 リベンジに向けて昨年夏から練習を始め、フジテレビの情報番組「Mr・サンデー」(日曜後10・00)の出演前には都内のコースを走るなどトレーニング。年明けからは週50キロ走り込み、体重は74キロから63キロまで絞った。前夜には都内の自宅に帰宅した際、鍵穴から鍵が抜けなくなるトラブルがあり、業者を呼ぶなどしたため睡眠は4時間というコンディションだったが目標を達成した。

 36キロ付近では股関節の筋肉をつりそうになり「(ミヤネ屋で共演する)ガダルカナル・タカさんが応援に来て“コマネチ”をやっていたので、それが悪かったと思う」と笑わせた。それでも「東京タワーにスカイツリーも見えて、はとバスに乗っているみたいだった」と風景を楽しむ余裕も。

 「ミヤネ屋」のスタッフには“ご褒美”として「メジャーリーグのスタジアムでの始球式」をリクエスト。「スタッフは“分かりました”と言っていたけれど、MLB(大リーグ機構)とどう交渉するのか。皆さんもお楽しみに」と笑顔。「日本人メジャーリーガーがいるところでやりたい。メジャーのボールに慣れておかないと」と肩を回し、すっかりやる気になっていた。

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2014年2月24日のニュース