ベルリン映画祭で女優賞の黒木華が帰国会見

[ 2014年2月17日 11:11 ]

ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し、喜びを語る黒木華

 第64回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品された山田洋次監督の「小さいおうち」に出演し、最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した黒木華(23)が17日、帰国し、成田空港で記者会見した。

 黒木は、銀色の熊のトロフィーを両手に抱えて会見場に現れ「すごくびっくりしました。まさか(最優秀)女優賞をいただけるとは思っていなかった」と笑顔を浮かべた。

 日本人の同賞受賞は、左幸子、田中絹代、寺島しのぶに続き4人目。

 映画は、中島京子さんの直木賞受賞作が原作。昭和初期、東京の中産階級の家に奉公したタキ(黒木)が見た日常と、その家の「奥さま」の道ならぬ恋を描いた。

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2014年2月17日のニュース