スノボ元五輪候補 長江健次がメダルに大喜び「すっごい快挙」

[ 2014年2月13日 06:40 ]

平野、平岡のメダル獲得を祝福した長江健次

 スノーボード元五輪候補で俳優の長江健次(49)が、ソチ五輪での2人の若いメダリストの誕生を手放しで喜んだ。12日に「道頓堀喜劇祭り」(16日まで)で大阪松竹座に出演中の長江は出番の合間に取材に対応。「もちろん生で見ました。正直メダルは無理かな?と思ってた分、すっごい快挙なんでホント良かった」と満面の笑みで振り返った。

 長江はスノーボードが五輪正式種目となった長野五輪で代表候補になり、トリノ五輪ではコーチとしてチームに帯同。まだまだ環境が整っていなかった中でスポンサー探しに奔走するなど、苦労も味わった。

 「どうしても指導者みたいな立場で見てしまうので、彼らがちゃんと取材の方に対応しているのを見て初めてホッとしました」と笑った。

 「でもこれを一過性のものにせず、彼らも4年後に向けてさらにスクスク育ってほしいし、五輪は結果がすべて。腐っても、と言っては言葉は悪いけどメダルを獲ったんだから、ウインタースポーツ全体を率先していい方向に持っていって」と元コーチらしく注文も忘れなかった。さらに、長江が直接コーチとして関わったスノーボードクロスの藤森由香(27)パラレルの竹内智香(30)に期待。「彼女らがメダル獲ったらもっと盛り上がるからね」。長江の寝不足の日はまだまだ続きそうだ。

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2014年2月13日のニュース