水卜アナ OL役で初ドラマ「緊張感にドキドキ」も存在感発揮

[ 2014年2月13日 05:30 ]

「最高のおもてなし」でドラマ初出演する水卜麻美アナウンサー(左は筧利夫)(C)日本テレビ

 日本テレビの水卜(みうら)麻美アナウンサー(26)がドラマに初出演する。同局「最高のおもてなし」(28日後8・54)で、商社のOL役。エキストラの位置付けながら、オフィスシーンで抜群の存在感を発揮した。

 昨年12月「好きな女性アナウンサーランキング」で初の1位に輝いた水卜アナが“演技の世界”に進出した。

 大手総合商社・舘上商事を舞台に、接待に特化した「営業部・特殊営業課」の活躍を描くエンターテインメントコメディー。年間数百億円もの商談を決めてくる“おもてなしのプロ集団”において、クライアントの心を動かす最適な接待プランをはじき出す若き課長に、お笑い芸人・イモトアヤコ(28)が扮するのも話題の作品。エネルギッシュなヒロインが世の働く女性を励ます。

 同局「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の「珍獣ハンター」や世界8位の高峰マナスル登頂成功でおなじみのイモトは今回がドラマ初主演。“イッテQ班”からベッキー(29)宮川大輔(41)森三中と、ゆかりの人物が数多くゲスト出演する中、その1人として“情報番組班”から水卜アナに白羽の矢が立った。

 “スーパーエキストラ”のため役名はないが、筧利夫(51)演じる営業部長に恋をし、イモトをライバル視するOL役。「セリフなしで、この設定が分かるように芝居をするのに、なかなか苦労していましたが、監督はすごい気に入って一発OKでした」(制作スタッフ)と度胸と勘のよさを披露した。

 水卜アナは「ヒルナンデス!」(月~金曜前11・55)など5本のレギュラー番組を持つホープ。今回の“初体験”について「普段担当している番組とは全く異なるドラマ独特の緊張感にドキドキしましたが、イモトさんをはじめ出演者の皆さんがとても優しく声を掛けてくださったり、筧さんは演技指導もしてくださったり、すごくうれしく楽しかったです。恥ずかしくて、自分の演技は直視できませんでしたが…」と振り返っている。

 「特殊営業課」のメンバーに上地雄輔(34)本田翼(21)。彼らが挑む手ごわい商談相手として高島礼子(49)宅麻伸(57)が出演する。

 ◆水卜 麻美(みうら・あさみ)1987年(昭62)4月10日、千葉県生まれの26歳。慶大文学部卒。2010年、日本テレビ入社。「ヒルナンデス!」の食リポートで、毎回気持ちのいい食べっぷりを披露。愛きょうあふれるキャラクターは女性人気も高く、昨年12月、オリコン発表の「好きな女性アナウンサーランキング」で初の1位に輝いた。1メートル58。血液型AB。

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