乃木坂46生駒里奈 まきストーブ火入れ式で「家建てる時に付けたい」

[ 2014年1月27日 11:40 ]

まきストーブの火入れ式に出席した林農相(左端)とアイドルグループ「乃木坂46」のメンバー=27日午前、農水省

 農林水産省は27日、東京・霞が関の同省1階にまきストーブを設置し、林芳正農相やアイドルグループの「乃木坂46」のメンバーが出席して火入れ式を行った。まきストーブを紹介し、燃料として使う国産材の利用拡大に弾みをつけるのが狙いだ。

 政府は、林業の活性化につなげようと公共建築物などに国産材の活用を図ったり、一定以上の国産材を使った新築住宅や家具の購入費の一部を還元する「木材利用ポイント制度」を導入したりして需要の掘り起こしに努めている。

 林農相は「森を守るためにも、木をどんどん使ってもらいたい。まきストーブの普及に力を入れたい」と述べた。「乃木坂46」はポイント制度のPR大使を務めており、メンバーの生駒里奈は「すぐに暖かくなった。まきストーブの力はすごい。将来家を建てる時に付けられたらと思う」と話した。

 農水省によると、まきストーブは、化石燃料を使うものに比べて環境への負荷が小さい。国内での販売台数は増加傾向にあるという。農水省内に設置するまきストーブは当面、平日の日中に限って使用する予定だ。

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2014年1月27日のニュース