ゲームソフト初参加の高橋克典「下手な時代劇より面白い」納得の表情

[ 2014年1月22日 14:26 ]

セガ新作ゲームソフト「龍が如く 維新!」完成披露記者会見に登場した高橋克典

 俳優で歌手の高橋克典(49)が22日、都内で行われたセガのプレイステーション3および同4用新作ゲームソフト「龍が如く 維新!」完成披露記者会見に桜庭ななみ(21)、大東駿介(27)らと出席した。

 シリーズ累計600万本を売り上げたセガの人気ゲームソフトシリーズ。歴史スピンオフ第2弾となる最新作では幕末の京を舞台に、主人公・坂本竜馬が歴史上の偉人たちやさまざまな敵とバトルを繰り広げる。

 武市半平太を演じる高橋はシリーズ初参加。「以前から(シリーズは)知っていましたし、どうして俺に来ないかな?って(思っていた)。やっとお話をいただけてうれしかった」とオファーが来た時の心境を振り返った高橋。総合監督を務めるゲームクリエーターの名越稔洋氏(48)と事前に打ち合わせをしてから音声収録に臨んだといい、「ゲームの展開もありますし、どういうつもりでキャスティングをされ、どういう演技をしたらいいのか。事前に細かに説明していただいたので、すごく良かった」と納得の表情を見せた。

 そもそも「ゲームの仕事は初めて」という高橋。「(ゲームの仕事は)めちゃくちゃ楽しかったです。映画、ドラマといういろいろな表現方向があるわけですが、ゲームの世界はそのどこでもできない特殊な可能性を秘めた世界なんだなと実感した」としみじみ。今回は歴史モノということもあり、「ストーリーも本当に面白いんです。圧倒的な裏切りと驚き、新しい説を混ぜることで奥行き感を増しているし、下手な時代劇の台本より面白いんです」と目を輝かせた。

 会見に出席予定だった船越英一郎(53)は体調不良のため、急きょ欠席した。

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