淡路恵子さんに最後の別れ、綾戸智恵「アメージング・グレース」熱唱

[ 2014年1月22日 10:10 ]

 食道がんのため、11日に80歳で亡くなった女優の淡路恵子(あわじ・けいこ、本名井田綾子=いだ・あやこ)さんの葬儀が22日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。

 前日の通夜と同様、祭壇にはお気に入りゲーム「ドラゴンクエスト」グッズなど思い出の品が並び、弔問客が故人をしのんだ。

 弔辞を述べた歌手綾戸智恵(56)は、淡路さんに感謝の言葉を語り「アメージング・グレース」を熱唱、「息子さんに“親孝行をさせてください”と言われました。歌ってきてよかった。おおきに、ええ息子さんですよ」と述べた。続いて高橋英樹(69)が「おっかさん」と呼びかけ、NHKの時代劇で親子の役を務めたときのエピソードを語り「(初めて会うとき)すごく緊張した。でも現場では優しかった。感謝しています」と別れの言葉を語った。

 葬儀には中尾ミエ(67)、徳光和夫アナ(72)ら多くの関係者が参列。戒名は「寳珠院淡路日恵清大姉(ほうじゅいんあわじにちけいせいたいし)」。最愛の元夫、故萬屋錦之介さんの戒名の冒頭「寳樹院」と同じ読みで、同じ漢字も使われた。

続きを表示

2014年1月22日のニュース