綾瀬はるか「緊張」初歌唱で涙…アッコも「こっちが倒れそう」

[ 2013年12月31日 05:30 ]

目を潤ませながら「花は咲く」を熱唱する綾瀬はるか

第64回NHK紅白歌合戦リハーサル

(12月30日 東京・NHKホール)
 31日放送の「第64回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)の通しリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。紅組司会を務める女優の綾瀬はるか(28)は、特別企画で歌をステージで初披露する際、緊張のあまり涙。客席に投げる得点のボールを背後に飛ばして北島三郎(77)にぶつけそうになるなど、天然ボケキャラらしいハプニングの連続だった。

 1部のエンディングで出場歌手と合唱する、NHKの東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」のリハーサル。綾瀬は後ろにずらりと並んだ歌手に向かって「お歌をステージで歌うのは初めてで、放送事故になるかもしれませんが、よろしくお願いします」とぺこり。これまでにシングルCDを4作発表しているが、独唱を始めると声は少し震え、思わず噴き出して歌えなくなる場面も。

 なんとか歌い終えたが、あふれる涙を手で拭い「ごめんなさい、緊張しすぎて涙が出ました」と照れ笑い。「本番はちゃんとやります」と頭を下げた。

 舞台袖では事務所の先輩の和田アキ子(63)に抱きつき、白組司会の「嵐」の二宮和也(30)やゆずに励まされる姿も。2回目は和田やドラマで共演経験のあるSMAP木村拓哉(41)が後ろで見守る中、澄んだ声で歌いきった。

 これに先立ち行われたエンディングのリハーサルでは、勝敗を決める得点のボールを数えながら客席に向かって投げる際、ボールを放し損ねて後ろに飛んでしまい、背後にいた北島の頭上をかすめるハプニングも。ゲスト審査員のフリーアナ滝川クリステル(36)と登壇する場面では「お・も・て・な・し」のジェスチャーが滝川役のスタッフと真逆で、「逆にやっちゃった」と笑い天然ボケぶりを発揮した。

 数々のハプニングにへこたれず、終了後は報道陣に「(司会の勘を)つかめました」と自信を見せるおちゃめぶり。舞台袖では二宮に「一緒に歌ってくださいよ」とお願いし、「大丈夫だよ」と励まされたという。

 和田は「こっちが緊張して倒れそうになった。お母さんのような気持ち」とドキドキの様子だが、「あしたは大丈夫だと思いますよ」と太鼓判。「ボールは前に投げるもんだと言っておきました」と注文もつけた。

 木村は綾瀬について問われるとOKサインを見せ「ビッグマミイ(和田)が後ろで見てくれているから」と笑顔。北島もボールがぶつかりそうになったことを「大丈夫」と笑い飛ばした。

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