フィギュア中継 真央らの地元・名古屋では瞬間最高40%超え

[ 2013年12月24日 11:14 ]

ソチ五輪代表に選ばれ、笑顔の(左から)鈴木、浅田、村上

 23日夜にフジテレビ系で放送された「全日本フィギュアスケート選手権2013・女子フリー」の平均視聴率(後8・12~9・45)が、関東地区で30・0%(ビデオリサーチ調べ)を記録したことが24日に分かった。

 瞬間最高視聴率は37・9%で、浅田真央(23=中京大)の得点が出て鈴木明子(28=邦和スポーツランド)の優勝が決まった場面だった。

 フジテレビ・スポーツ局の植村敦プロデューサーは「連日超満員の会場の中で、今回の全日本は歓喜と感動に包まれた本当に歴史的な大会となったと思います。このたび高視聴率を獲得できたのも、4年に1度の特別な戦いにスケート人生をかけて挑んだ、選手みなさん1人1人の情熱のこもった素晴らしい演技のおかげだと思っております。日本スケート連盟さまをはじめ、関係された皆さまに感謝申し上げるとともに、日本代表の選手のみなさんのソチオリンピックでの活躍を心より祈っております」とコメントした。

 ソチ五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権では鈴木が初優勝し、2大会連続の五輪切符を獲得。2位の村上佳菜子(19=中京大)、3位の浅田も代表に決まった。3人の地元・名古屋地区では大会での関心が高く、平均36・6%、瞬間最高は41・9%の高視聴率をマークした。

 大会3日間の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は以下の通り。

男子SP=平均14・3%(21日後7・04~8・54)
女子SP=平均22・8%、瞬間最高28・7%(22日後7・30~9・01)
男子フリー=平均23・0%、瞬間最高28・9%(22日後9・01~10・49)

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2013年12月24日のニュース