「永遠の0」興収60億円照準!岡田&井上“大河夫婦”息ピッタリ

[ 2013年12月22日 05:30 ]

<映画「永遠の0」初日舞台あいさつ>トークショーで笑顔を見せる井上真央

 V6の岡田准一(33)が主演する映画「永遠の0(ゼロ)」(監督山崎貴)が21日、公開初日を迎えた。配給の東宝によると、興行収入60億円を見込める好調なスタートを切った。

 達成すれば、実写作品では今年の興収トップ10に入る「真夏の方程式」「謎解きはディナーのあとで」の両作品を超える数字。ゼロ戦の設計者・堀越二郎氏の半生を描き、今年の興収No・1に立つスタジオジブリ作品「風立ちぬ」に続いて、ゼロ戦をテーマにした今作が正月映画として来年の興収ランキングをにぎわしそうだ。

 この日は東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で舞台あいさつが行われ、岡田、井上真央(26)、三浦春馬(23)らが登壇した。

 岡田は来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に、井上は2015年の「花燃ゆ」に、それぞれ主演する。今作では夫婦役で共演。来年の目標を聞かれた岡田が「井上さんにいいパスを出せるように頑張りたい」と話すと、井上は「いいパスでなく、そこそこのパスをお願いします」と苦笑い。さらに「本当にそこそこでいいんです。プレッシャーがかかっちゃうので」と念を押し、大河の視聴率や評価などを見据えて笑いを誘った。

 同作は百田尚樹氏(57)の同名小説の映画化。天才ゼロ戦パイロットの苦悩と愛を描いた物語で、原作は累計発行部数470万部を突破。サザンオールスターズの新曲「蛍」が主題歌として提供されたことでも話題を呼んでいる。

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2013年12月22日のニュース