草なぎ剛主演「独身貴族」最終回は9・6%

[ 2013年12月20日 10:02 ]

 「SMAP」草なぎ剛(39)主演のフジテレビ系連続ドラマ「独身貴族」(水曜後10・00)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が9・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 初回12・6%、第2話11・3%、第3話11・6%、第4話10・6%、第5話12・7%、第6話10・1%、第7話10・4%、第8話11・1%、第9話12・1%、第10話12・9%と2ケタをキープして推移していたが、最終回で初めて10%を割り込んだ。30分放送時間を延長し、放送時間が一部重なったテレビ朝日の「ドクターX」が26・9%と高視聴率を獲得していたことも影響したとみられる。全11話の平均は11・4%だった。

 独身貴族をテーマに3人の男女の恋模様を描いたトライアングルラブコメディー。主演の草なぎは独身を謳歌する映画製作会社の社長・星野守を演じ、伊藤英明(38)が離婚調停中の身ながら恋愛にどん欲な主人公の実弟・進を、北川景子(27)が恋愛に絶望する脚本家志望の春野ゆきをそれぞれ演じた。脚本は「アンフェア」などを手掛けた佐藤嗣麻子氏の書き下ろし。

 最終回は、完成した「8月のボレロ」の脚本を残し、姿を消したゆきから退職願が届く。青森の実家に戻ったゆきのもとへ、玲子(平岩紙・34)が執事を伴いやってくる。その頃、守は進から主演の山下智久(本人・28)がセリフにクレームとつけ、脚本家との面会を求めていると報告を受ける。沙織(西原亜希・26)からゆきに連絡をつけた守はゆきが書いた脚本なのだからと山下と会うよう要請する。東京に戻ったゆきは山下が待つはずのスタジオで守と2人きりになり…という展開だった。

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2013年12月20日のニュース