オトナの能年玲奈 圧倒的オーラ、スタッフもびっくり

[ 2013年12月20日 08:15 ]

コーセーの新CMに出演する能年玲奈

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインを演じブレークした女優の能年玲奈(20)が、21日から全国放送されるコーセーの新CM「瞳の先に」編に出演している。コーセーは2006年から日本スケート連盟と公式パートナー契約を結んでおり、今回はフィギュアスケート日本代表を応援する企業CMとして製作された。

 初めて生のフィギュアスケートを見る能年。来年成人式を迎える20歳だが、メークによって、いつもよりも少し大人びた雰囲気が漂っている。照明と音楽で構成された空間を、想像以上のスピードで舞うスケーターを見つめる。ふと「キレイ」「頑張れ」と素直な気持ちをつぶやく。ここに「美しさの中に見たものは強さでした」というナレーションが重なる。頑張る女性の美しさと強さをストレートに伝える内容に仕上がっている。

 CMコンセプトは「フィギュアスケートの演技を初めて生で見た、普段着の能年」。衣装もドレッシーなものではなく「ニット、大好きです!」という自身の決断でニットに決まった。

 ストーリーの主人公になりきった能年が放つ圧倒的なオーラに、撮影スタッフはびっくり。映像をチェックするまなざしも真剣そのもの。女優としてのスイッチが入り、監督からの細かなリクエストに瞬時に応えてみせたという。

 スケートシーンは実際のスケートリンクで撮影した。気温5度の中で、プロスケーターがスピンやジャンプを繰り返す映像は神秘的な仕上がりとなっている。

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2013年12月20日のニュース