今井雅之 騒動謝罪も…のりピーと「舞台に立ちたかったのは事実」

[ 2013年12月7日 11:04 ]

昨年11月、舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」の製作発表に臨む今井雅之と酒井法子

 俳優の今井雅之(52)が7日、自身のブログを更新し、女優の酒井法子(42)が舞台を一方的に“ドタキャン”したと前日にブログでつづった件で騒動に発展していることを謝罪。その上で、酒井と「一緒に舞台に立ちたかったのは事実」と胸中を明かした。

 「皆様へ」と題して、この日早朝にブログを更新した今井は「ホンマに私のブログごときで世間を騒がしてしまいすみませんでした!」とファンに謝罪の言葉をつづり、「特に酒井法子さん、そして彼女のファンの皆様に、結果的に不快な想いをさせて本当に申し訳ございませんでした!」と重ねて丁寧におわびした。

 しかし、本題については「ただ、これだけは嘘偽りはございません!」と胸を張り、「男、今井、コンプライアンスとしては色々あったけど彼女の役者としての潜在的な才能に惚れてた……一緒に舞台に立ちたかったのは事実です」と心情を吐露した。

 「それが実現出来なかったことは彼女にも、そして彼女のファンの皆様に本当に自分の力の無さに歯がゆさを感じられずにはいられません!」とし「本当に本当に申し訳ございませんでした。もう言い訳はしません」と自身を納得させるように言葉をつないだ。

 酒井の所属事務所は6日、スポニチ本紙の取材に「(舞台出演について)正式に契約した覚えは全くない」と反論している。今井も「今日、マスコミで彼女の事務所が出演承諾を完全否定しました」という事実を告げ、「その事に関してはもう何も反論しません全て受け止めます」と続けた。「ただ、酒井法子さんは何も悪くないしこんな騒動に巻き込んだ全ては、この今井雅之が悪いです」と双方のかみ合わない言い分を鎮めるように「今の自分にできるのは、本当にファンの皆様に喜んでいただける舞台を作っていくだけです」と舞台人としての矜持を示し「頑張ります!」と締めくくっている。

 「舞台ドタキャン騒動」の発端は6日、今井が来年3月上演予定の「手をつないでかえろうよ」について「(酒井の所属事務所が)突然の降板を申し入れてきた」と自身のブログに書き込んだもの。一方、酒井サイドは「正式に契約した覚えは全くない」と完全否定。言い分は真っ向から食い違っていた。 今井はこの舞台の脚本、演出を手がけており、先月23日のブログで、女性のメーンキャストとして酒井が出演すると発表していた。

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2013年12月7日のニュース