「チーム4」始動1カ月 14期コンビが語る“好調のワケ”

[ 2013年12月1日 09:22 ]

AKBシアターの扉の前でポーズを取るチーム4の小嶋真子(左)と岡田奈々

 AKB48の新生チーム4が11月3日に始動してから、間もなく1カ月。キャプテン・峯岸みなみ(21)のもと、13、14期生の若手メンバーが元気はつらつのパフォーマンスを見せ、ファンや関係者の評判も上々だ。ユニット「てんとうむChu!」の一員としても活躍しているメンバーの小嶋真子(16)、岡田奈々(16)を東京・秋葉原の劇場で直撃した。

 ――チーム4公演の評判が良いですが、公演で心がけていることは?

 岡田 MC中になるべく、MCの内容がお客さんに伝わるようにしています。例えば、振りのことを話す時、実際に振りをしてみせても、劇場の柱でよく見えないお客さんもいるので具体的に言葉で説明しています。

 ――きょうもMCで岡田さんが仕切る場面がありましたが、仕切るのは得意?

 岡田 苦手です(苦笑)。今、修業中です。

 ――うまくできていると思いましたよ!?

 小嶋 そうです。奈々は何でもできるんです。

 ――小嶋さんが心がけていることは?

 小嶋 私は「いい意味でも悪い意味でも踊りにクセがない」と言われます。だから、なるべく大きく踊って存在感が出るようにしています。

 ――お互いを見て感じることは?

 岡田 私的には真子のダンスは目を引きます。

 小嶋 うれしい。

 岡田 凄く激しいわけじゃないんですけど、丁寧だし技術もあるし、きれい。私は激しい方なので、憧れます。それと笑顔がキラキラしてる。

 ――小嶋さんから見た岡田さんは?

 小嶋 私と奈々って、逆なんですよね。

 岡田 逆ですね。

 小嶋 私は、笑顔はできる方なんですけど、逆に、かっこいい表情ができないんですよ。奈々がかっこいい表情をすると、目力が凄くて、見入っちゃいますね。かっこいい。

 ――お互いに競争心がある?

 岡田 もちろん、ライバル意識はあるんですけど、その分、仲良しですね。

 小嶋 そうですね。一緒に14期で入って、少したった頃から、2人でご飯に行って「ライバルでも仲良く頑張ろうね」と話していました。

 岡田 「14期のトップを目指そう」と話していました。

 ――チーム4をさらによくするために2人はどんな役割を担おうとしていますか?

 岡田 私も高校1年生ですけど、みんな、まだまだ子供なんです。言葉遣いが悪かったり…。だから“指導型”でやっていこうかなと思っています。

 ――指導型…?

 岡田 楽屋の掃除とかを率先してやりたいと思います。みんなに注意できるような存在になって礼儀正しいチームにしていきたいです。

 ――もともと優等生?

 岡田 そうでもないです(苦笑)。でも、チーム4の中ではそうしたいと思います。

 ――小嶋さんは?

 小嶋 私はチーム4ができた日、みいちゃん(峯岸)に「チーム4ができるのはうれしいんですけど、私がどう貢献すればいいか分かりません」と相談したら「こじまこ(小嶋)は、とりあえず笑ってて!」と言われました(笑い)。みいちゃんにはよく「とりあえず笑ってて」と言われるので、笑顔担当ということで。

 ――役割がかぶっていないですね。

 岡田 16人いる中で結構、みんな、役割がかぶらない。このチームはそこが凄いと思います。

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