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フジ社長「ほこ×たて」打ち切りで謝罪「やらせでなく過度な演出」

 フジテレビの定例会見が29日、東京・台場の同局で開かれ、亀山千広社長(57)が、バラエティー番組「ほこ×たて」(日曜後7・00)が不適切な演出があったとして打ち切りとなったことについて、謝罪した。

 亀山社長は会見冒頭に「まずはおわびを申し上げたいと思います。視聴者、番組に出演してくださった出演者、あの番組は一般の企業、個人の方の協力がないと成り立たない番組ですので、その皆さんに、そしてスポンサーにも申し訳ないと思っています」と謝罪。続けて「テレビ番組には演出は不可欠ではある」としながらも「バラエティー番組とはいえ、真剣勝負を売りにしている番組。こういうことでは番組の信頼性を担保できない。一番厳しい決定ではあるが、打ち切りということにした」と番組終了の経緯を説明した。

 今回の問題について「(番組の)企画としては素晴らしいと思っている。ただ、当初から矛盾、真剣勝負を扱っていくことを考えると、矛盾ってそんなに世の中にネタが転がっているのか、真剣勝負にはたったの1秒で終わったり、決着がつかない場合もある。それを知恵を使って面白く見せていくという技術は培われずに、ただ盛り上げるという演出に走ってしまったことが残念。企画は良いが、発明や発見ができないで終わってしまったということ。また、一般の方がテレビに出演した場合に、配慮がちゃんとなされていたのか。これはすべての番組に当てはまること。今回だけで限らず、ずっと検証していくべきものだと思う」と神妙に話し、「社内としては番組の在り方を議論するいい機会。検証を含めて、再発防止の委員会を設置し、セミナーなどを行い、議論し合っていく」と再発防止に取り組んでいく姿勢を示した。

 “不適切な演出”ではなく“やらせ”ではないのかとの厳しい質問も飛んだが、「“やらせ”という言葉の使い方も議論した」とし、「勝敗を決めてやったものではないので、“やらせ”ではなく、過度な演出だと思う。ただ、この番組においてはあってはいけない行為だとは思う」とした。

 なお、後番組については「1月の改編期に何とかレギュラー番組を組めればと進めている」と話した。

 同番組は、先月20日放送の「絶対命中スナイパーVS絶対逃げるラジコン軍団」の企画で、実際にはラジコン軍団が3連勝して対決は終了していたが、実際に行われていない対決が編集によってねつ造され、放送ではラジコン軍団が逆転勝利したような演出が行われていたことが判明。その後も不適切な演出、動物への配慮が欠けた演出があったことが分かり、「番組の継続は不可能」として1日に打ち切りが発表された。

[ 2013年11月29日 16:50 ]

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