仲間由紀恵「歓喜の歌」朗読 佐渡裕氏が指揮の第九で

[ 2013年11月27日 09:26 ]

「サントリー1万人の第九」への意気込みを語る佐渡裕氏

 世界的指揮者の佐渡裕氏(52)が来月1日、大阪城ホールである合唱コンサート「サントリー1万人の第九」への意気込みを語った。

 1983年に始まり31回目の今回、第九の演奏前に「歓喜の歌」の日本語詩を朗読する新企画を用意した。担当は女優の仲間由紀恵(34)。佐渡氏が15年来のファンであることから提案したという。「あの美貌で三枚目まで演じ分けるのは見事。ドイツ語の“歓喜の歌”を、ドイツ人が歌うように日本人に歌うことができるかというのは大きな壁で、(仲間の加入で)一歩踏み込んだものになる」とその表現力に期待しての起用だった。

 オーストリアのウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に2015年9月から3年間、就任することも発表されたばかり。100年以上の伝統がある同国を代表する楽団だけに、「音楽監督はプログラムを含めすべてを仕切る。初めてのことなので不安はあります。でも楽しみ」と新天地への意欲を見せた。

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2013年11月27日のニュース