ゆるキャラグランプリ 栃木県佐野市「さのまる」が逆転日本一

[ 2013年11月24日 15:01 ]

昨年1位の「バリィさん」(中央左)からトロフィーを受け取る「さのまる」(同右)
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 ゆるキャラ日本一をネット投票で決める「ゆるキャラグランプリ2013」の結果が24日、埼玉県羽生市で行われた「ゆるキャラさみっとin羽生」で発表され、栃木県佐野市の「さのまる」が優勝を果たした。

 「さのまる」は佐野ラーメンのおわんの笠(かさ)をかぶり、いもフライの剣を腰に差した侍のキャラクター。佐野市が一丸となってPRした効果もあり、2011年20位、昨年4位と着実に順位を挙げ、今年は120万4255票を集めて悲願の日本一に輝いた。

 9月17日の投票開始後から静岡県浜松市の「出世大名家康くん」が2位以下に2倍近くの差をつけてトップを独走していたが、最後はさのまるが逆転。「家康くん」はV逸の場合はちょんまげを落として“出家大名”に改名することを宣言するなど背水の陣で臨んでいたが、今年も悲願の“天下統一”はならなかった。

 約5万5千票差の2位は「出世大名家康くん」、3位は2年連続で群馬県の「ぐんまちゃん」。今回から新設された「企業部門」の1位はCO・OP共済の赤いクマのキャラクター「コーすけ」だった。大会には昨年の865体を大きく上回る1580体がエントリー。投票数も昨年の650万票を2倍以上上回る約1743万票が集まった。

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