内田裕也 映画について熱弁 「相棒」監督のオファー明かす

[ 2013年11月23日 08:03 ]

三田祭でトークライブを行った内田裕也

 6日に仕事先の韓国ソウル市で転倒し、右足首を骨折したロック歌手の内田裕也(74)が22日、三田祭開催中の慶応大学(東京・港区)でトークライブを行った。シネマ研究会の招きに応えたもので、約300人の学生やファンを前にトークと歌で盛り上げた。

 映画の世界にも足跡を残してきた裕也は教室に姿を見せるや松葉づえをスタンドマイク代わりに持ち上げて「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を熱唱し、健在をアピール。続けて立ったまま企画、脚本、主演した映画「コミック雑誌なんかいらない!」を中心に撮影秘話を披露した。

 慶応の学園祭から招かれたのは初体験。感激もひとしおで「素晴らしい作品をまた必ず作ります」と約束。そして「実は“相棒”の和泉聖治監督から出てくれないかと言われている」とサプライズ発言で会場を沸かせた。

 ケガの回復も順調で、ギプスはあと2週間ほどでとれると明かした。

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2013年11月23日のニュース