宮藤官九郎も「あまロス」だった!日記に“脱却”つづる

[ 2013年11月20日 19:35 ]

日記に「あまロス」からの脱却をつづった宮藤官九郎

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を担当した宮藤官九郎(43)の“日記”が20日、所属する劇団「大人計画」の公式サイトで更新され、作者自身も「あまロス」だったことを明らかにした。

 折しも、この日発表された「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語50語に選ばれた「あまロス」。今年9月28日に最終回を迎え、以後、毎日ドラマを見られなくなった喪失感を意味する「あまちゃんロス症候群」の略称。

 「宮藤官九郎の小部屋の中の引出しの三段目の日記帖」の10月5日付で、宮藤は「夕方『凶悪』を観た。おかげで『あまロス』とやらから脱却できた。瀧さんありがとう!」と記している。

 死刑囚役のピエール瀧(46)が迫力の演技を披露した映画「凶悪」が気分転換になったのか。視聴者と作者の「あまロス」は意味が違ってくるとはいえ「あまちゃん」が入魂の作品だったことがうかがえる。

 9月21日付で「あまちゃんについて質問を受付ましたが、そのほとんどが『終わってからどうしていいか分からない』『ぜひ続編を』でした。ありがたい。でも、やるかどうかは俺ひとりじゃ決められないし、続編、再演、スピンオフは基本的に楽しめない性質なので」と続編に言及していた。

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2013年11月20日のニュース