松平健 「余の顔と同じか!」 そっくりロボットと対面

[ 2013年11月19日 17:20 ]

自身に似せたロボット「リアル・アンドロイドマツケン」と対面した松平健

 俳優の松平健が東京都内でKDDIの新CMの公開収録を行い、自身にそっくりなロボット「リアル・アンドロイドマツケン」と“共演”した。松平は「本当にそっくり」と驚きながら、何度も「なんか気持ち悪い」と繰り返していた。

 松平がロボットの完成品と対面するのは、この日が初めて。お披露目を待つ間、「お見合いに向かうような心境」とそわそわしていたが、目の前に現れると、頬を触って「なんか気持ち悪いなあ」と本音を漏らし、その後も「気持ち悪い」を連発した。

 ロボットには顔しかなく、手足はない。それでも首を小刻みに動かすことができ、松平とにらめっこをしてみせるほど表情も豊かだ。

 松平はロボットを見つめ、「あらためて(自分は)こんな顔をしているのか」としみじみ。「しかし、よくできている。目のしわとか、すごい精巧ですね」と感心しきりだった。

 松平はロボットの製作にあたり、「僕の顔に白い塗料を塗って布をかぶせ、型を取りました」と工程の一部を明かした。塗料が固まるまでは「1時間ぐらいじっとしていました。鼻で息をするだけ。動くのもだめ。トイレにも行けません。だんだん顔が熱くなってくるんです」と振り返った。

 今後、ロボットと共演するなら「ショーなんかで早替わりするときに、着替えている間に歌ってもらおうかな」。家にあったら「小学1年生の子供の面倒をみてもらいたい。一緒に遊んでもらえますね」と思いをめぐらせた。

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2013年11月19日のニュース