峯岸みなみ 苦悩の1年を振り返る「真っ暗でどうしようもない毎日」

[ 2013年11月19日 13:37 ]

6月のAKB48第5回選抜総選挙で、泣し抱き合う峯岸みなみと高橋みなみ

 15日に21歳の誕生日を迎えたAKB48の峯岸みなみが19日、自身のブログを更新。18日の劇場公演「生誕祭」を終えて激動の20歳の1年間を振り返り「21歳の誕生日をAKB48の一員として、笑顔で迎えられると思っていなかった」と心境をつづっている。

 峯岸は今年1月、週刊誌が報じた恋愛スキャンダルで研究生に降格し、丸刈りとなって謝罪。8月には正規メンバーに復帰し、研究生から昇格した16人による新チーム「チーム4」のキャプテンに就任した。

 「自分の責任で、培ってきたモノをほとんど失い、真っ暗で、常に怯えてて、どうしようもない毎日が3カ月以上続きました」とスキャンダル直後の日々を振り返った峯岸。しかし、新しく仲間となった「純粋でキラキラ」、しかし「昔の自分達の様に悩み、葛藤して」いた研究生たちと同じ日々を過ごすうちに「みんなの真剣な気持ちに触れ、一緒に過ごしていく中で、私の苦しかった気持ちは徐々に薄れていきました」と前向きな心を取り戻していった過程を明かしている。

 峯岸はブログで、研究生たちの長所を紹介し、「みんなの無邪気な笑顔に何度救われたかわかりません。みんなと出会って私も変われた気がするよ」と仲間に感謝。「そんな大切なみんなの笑顔をずっと見続けられるように、キャプテン頑張ります!!!!!最強チームにしようね」と新たな誓いを明かしている。

 そして同期の高橋みなみ(22)、小嶋陽菜(25)や苦楽を共にした大島優子(25)、指原莉乃(20)にも感謝。どんな時にも応援し続けてくれたファンに向けて「いつもいつも心配かけてごめんなさい。誇れるようなアイドルじゃなくてごめんなさい」と詫びるとともに、「これからもっと努力して、チーム4と共にみなさんに素敵な景色をたくさん見せていきたいです。いっぱい笑わせたいです」と思いをつづった。

 最後には「私に手を差し伸べてくれた全ての人に恩返しができるように、21歳、少しずつ進んでいきます。元通りになんていかないけど、少しずつ、少しずつ。これからもよろしくお願いします」と決意をつづり、ブログを締めくくっている。

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2013年11月19日のニュース